先日放送された、TVチャンピオン極〜キャンプ王決定戦。
そのセミファイナルの「万能クッカー メスティングルメ対決」にて、わたし森風美が披露したのは「原宿系イリュージョン焼きそば」という焼きそばでした。
一瞬の放送だった上に、すごい見た目だったので、その味が気になった方も多いはず…。
ということで今回は、この「原宿系イリュージョン焼きそば」の作り方をご紹介します!

その名の通り、作っている過程で、焼きそばの色がどんどん可愛く(怪しく?)変化していく焼きそば。
ちょっと食べるのを躊躇してしまうくらい、見た目のインパクトはすごいのですが、味はとってもおいしい!短時間で楽しく子どもと作れるレシピです。
用意するもの

・赤色ソーセージ…適量
・黒ゴマ…適量
・爪楊枝…1本
・焼きそば…1玉
・紫キャベツ…1/8個
・唐辛子…お好みで
・アンチョビ…少々
・おろしニンニク…小さじ1
・レモン…1/4個
・サラダ油…少々
トッピングのソーセー人の作り方

①手足の切り込みを入れる
②垂直と斜めに切り込みを入れ、口を作る
③爪楊枝で2カ所穴を開け、黒ゴマを入れて目にする
原宿系イリュージョン焼きそばの作り方
①メスティンのフタにサラダ油を垂らし、ソーセー人を熱して、冷ましておく
②紫キャベツを程よい大きさに切る
③少量の水で煮出し、紫色がよく出たら、紫キャベツはフタにわけておく
④煮汁に、焼きそば、唐辛子、アンチョビ、おろしニンニクを加えて混ぜる
⑤しばらくすると見事な緑色の焼きそばに大変身!
⑥緑色の焼きそばにレモン汁を少したらすと、きれいなピンク色に変身!
⑦最初に作ったソーセー人を飾り付けて完成!
色が変化する理由
紫キャベツに含まれるアントシアニンという色素。このアントシアニンは、中性だと紫色ですが、アルカリ性になるにつれて青色が濃くなります。
最初に中華めんを入れた時には、中華めんに含まれる「かんすい」のアルカリ性により緑色に変色しました。
さらに、アントシアニンは酸性だと赤色が強くなります。トッピングに酸性のレモン汁をかけることでピンク色に変色しました。
さいごに
次々と色が変わっていく様子は子どもたちに大好評でした。理科の実験として夏休みの自由研究にもおすすめです。もちろん、メスティンがなくてもフライパンで作れます。
インパクトのある見た目に反して、味はレモンの酸味が効いた塩焼きそば風でとてもおいしいので、ぜひ一度作ってみてください!